【梶の葉】
前回に続き季節の掻敷についてです☘️
店でも 7月に使ったりしてますが、『梶の葉』☘️です。梶の木は昔から 神に捧げる神木として尊ばれていました。
平安時代の和歌集の中にも
✨〜『天の河とわたる舟のかぢの葉に思ふことをも書きつくるかな』〜✨
と読まれていたそうです🤓
七夕🎋と深い関係があり、里芋の葉に溜まった夜露を天の神から受けた水だと考え、その水で墨を溶き、梶の葉に書き願い事をしたのが七夕の短冊の始まりと言われています。
また、ハッキリと覚えていないのですが、茶道🍵裏千家の七夕頃のお点前では 水差しの蓋に梶の葉を用いて葉蓋とし、清涼感を出すと聞いた事があります🧐
何気ない葉ですが、それくらい7月と繋がりのある葉☘️です